どうも、平野です。
毎日スーツを着て必死に会社に行っては、家に寝るために帰る・・・そんな生活が当たり前なサラリーマン。
一体、生涯でどのくらいの賃金を稼ぎ出せるのか?
とても気になります。
巷では、サラリーマンの生涯賃金は2.5億円!なんて言われていますが、これは本当なのでしょうか?
データとしては古いんじゃないかと思います。
「中国四千年の歴史」がいつまで経っても「四千年」のままなのと同じ感じですかね。笑
ということで、サラリーマンが必死こいて働いた結果、どのくらいトータルで稼げるのか考えてみたいと思います。
もくじ
生涯年収が2.5億円のデータとは?
いつの頃からかサラリーマンの生涯年収は2.5億円と言われ始めました。
そして、それは今でも会話の中で出てきたりします。
「サラリーマンが一生働いたって2.5億円くらいだもんなー」といった具合に。
この2.5億円という数字は今から18年前の2000年頃の記事にも使われていました。
ということは、最低でも約20年程は確実に続いている数字ということです。
ただ、20年前に比べて給与も変わってきています。
それでも生涯賃金が2.5億円と変わらないのでしょうか?
「ユースフル労働統計 2017 労働統計加工指標集」というのがあり
そちらを見てみると2015年のデータが載っていました。
すると驚くべき結果が・・・・
大学・大学院卒業後、フルタイムの正社員を続けたの男性の場合の60歳までの生涯賃金(退職金を含めない)は、
2 億 2 千万円という統計が出ています。
巷で言われている2.5億円よりも3千万円低くなっていますね。
学歴・企業規模で異なる
2億2千万円とは言っても、学歴や企業規模によっても全く変わってきます。
たとえば、大学・大学院卒で1000人規模の企業に勤めていれば
なんと、3 億 2 千万円になります!
大企業だと年収も違いますから3億超えるんですね
これに、60歳経過時点で定年を支給事由とし、退職金を得て、その後、平均的な引退年齢まで非正社員で働き続けた場合の生涯賃金を加えれば、1500万円〜2000万円くらいは増えるでしょう。
逆に、大学・大学院卒であっても規模が小さい企業であれば、2億2千万円とかなり開きがでます。
これが中卒や高卒となるとより、賃金は低くなります。
一部の大企業に勤めていれば3億超えは可能ですが、普通の企業やそれより小規模だと、2億ちょっとしかいかないのが現実です。
退職金も現代では昔のように大盤振る舞いではない企業が多くなってきたでしょうから、あまり期待はできませんよね。
今の生涯賃金は安心できるのか?
億を超えると思うと、なんだかすごい金額のように思えてしまいますが
本当にこのままで安心できるのでしょうか?
例えば、生涯賃金を2億2千万円と仮定しましょう。
老後のことを考えた場合、資金は1億円必要だと言われています。
自由にお金を使って、旅行をしたりと、豊かな老後を暮らしたいのであれば1.5億円は最低必要になります。
そう考えると、「生涯賃金の半分は貯金しなければならない」ということが言えますよね。
例えば、40年間毎月15万円ずつ貯金したとすると
40年×12ヶ月=480ヶ月
480ヶ月×15万円=72,000,000円
単純計算でも7千2百万円にしかなりません。
1億貯金って無謀すぎる・・・
一人暮らしで、慎ましい生活ならばなんとか頑張れそうですが
結婚していた場合はかなり難しいでしょう。
ましてや、子供がいれば毎月15万円なんてかなりハードモードですよね。笑
子供1人大学まで行かせるのに1千万〜3千万くらいかかりますから。
これらを考えると、生涯賃金が2.2億円だと少なすぎる・・・ということがわかるかと思います。
自分が生きるので精一杯ですよ。(本音ポロンッ)
年代別の平均年収を確認しておこう
上記で見てきた貯金のハードルの高さを加味しながら、年代別の平均年収をみてきましょう!
25歳の平均年収
25歳の平均年収=333万円
男女別でみてみると・・・
25歳男性の平均年収=345万円
25歳女性の平均年収=315万円
30歳の平均年収
30歳の平均年収=417万円
男女別でみてみると・・・
30歳男性の平均年収=439万円
30歳女性の平均年収=372万円
35歳の平均年収
35歳の平均年収=470万円
男女別でみてみると・・・
35歳男性の平均年収=500万円
35歳女性の平均年収=381万円
40歳の平均年収
40歳の平均年収=540万円
男女別でみてみると・・・
40歳男性の平均年収=572万円
40歳女性の平均年収=417万円
正直、平均年収にすら到達できでない・・・なんて人も多いのではないでしょうか?
ですが、この中にはかなりの収入を得ている人も含まれていますので、一般的な年収といえるかどうかは微妙な部分もあります。
まあ、これくらいあったらどんなに嬉しいか・・・とは思いますよね。
副業が当たり前の時代に
つい最近の動きとして、『副業OK』な社会という流れになりそうですよね。
正直、今の会社に勤めながら他にも働くって相当過酷です。
そんなに働かせてどうすんねん!とツッコミたくなりますよ。
そう考えると、副業をするのであれば、比較的負担が掛からずに収益性が高いものが良いかなと思います。
投資を副業としてやっている人はかなり多いかと思いますが、僕は苦手なので手は出してません。
(仮想通貨はちょっとやってますが・・・震え声)
そんな僕は、副業でネットビジネスをやっていますが、これを選んだ理由としては
・パソコン一台あればできる
・収益性が高い
・努力すれば成果が必ずでる
・在宅でできる
・不労所得になる
・短時間でできる
・リスクが少ない
・誰かに指示されずに、一人でできる
などなど、挙げればキリがないほどあります。
ネットビジネスは、1年くらいで月収100万円のステージにいける人がいます。
もっと上を見れば、月収1000万円、月収1億円・・・と実際に稼げる世界なのです。
僕もそれを実現すべく着実に実績を重ねている最中です。
そんなこんなで、これからは副業が当たり前になってくる時代なので
「どんな副業を選ぶか?」
これが最大のポイントになるのではないでしょうか?
生涯賃金2億円前後のために生きる人生か。
それとも、その枠から突き抜けて人生を豊かにするのか。
自分の選択次第でいかようにも生涯賃金が変えられる時代、だと考えた方が良いですね。
ということで、今回は生涯賃金はいくらなのか
そして、このままだとどんなにヤバイのか
ということについての記事でした!

平野(ひらやん)

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