トレンドブログ初心者はショートレンジとミドルレンジを極めよ!

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「トレンドブログで稼ぐにはどうしたら良いですか?」

「ネタ選定以外で意識しなければならないことはありますか?」

よくこんな質問をしてくる人がいます。

そんな時、僕は「ショートレンジミドルレンジを極めるようにしてください」とお伝えします。

ブログを始めたばかりであれば特にこれは意識してやっていった方がいいですね。
その方が、早く成果がでますし、収入の底上げになります。

「ショートレンジ」と「ミドルレンジ」って何ぞや?って人もいるかと思うので順を追って解説していきたいと思います。

ショートレンジとミドルレンジとは?

もしかしたらどっかで聞いたことがあるかと思いますが、ブログを運営していくのであれば基礎知識としておさえておきたい言葉です。
何を表す言葉なのかというとキーワードの「寿命」を指します。

長さで言えば「ロングテール」なんて言葉もあったりしますが、これは寿命の長さではありません。(それはまた別の記事で解説します)

寿命が短ければ「ショート」
寿命がやや長い・定期的ならば「ミドル」

ということです。

それを踏まえて読み進めていくと分かりやすいですね。

ショートレンジ

ショートレンジというのは、瞬間的に爆発的なアクセスが見込めるものを指し、短期的なマネタイズを目的とします。
そういったキーワードを”ショートレンジキーワード”と言ったりします。

ショートレンジの場合、主に旬のネタを扱うことになります。
今まさに話題になっているニュースやエンタメなどを取り扱うので、関心のある人が沢山いるわけです。
そうなると、爆発的なアクセスが見込めるわけです。

もちろんメリットデメリットがあります。

【メリット】
・今まさに話題なので、爆発的なアクセスが見込める
・リアルタイムに記事を入稿すればドメインが弱くても上位表示されやすい
・1記事で大きな収益を叩き出すことができる
【デメリット】
・旬なネタなので話題の時期が過ぎればアクセスが激減する
・鮮度が大事なのでスピードが求められる
・資産構築に向かない

ショートレンジはとにかく数をこなす必要があります。
数打ちゃ当たる作戦です。笑

そして、ちょっとしたアクセスの爆発をいくつか打てれば御の字です。

以下のグラフは「ジブリパーク」と検索した時のものです。

ジブリパークを建てるという発表があったときにアクセスが集中しました。

これを見るとアクセスが一時的なのがわかるかと思います。

これがショートレンジですね。

※ジブリパークが完成した場合はショートレンジじゃなくなると思います

ミドルレンジ

ミドルレンジとは、特定の季節や期間中にアクセスが見込めるものを指し、中期的なマネタイズを目的とします。
そういったキーワードを”ミドルレンジキーワード”と言ったりします。

一定の期間や毎年ある季節になると、しばらくアクセスが集まってきます。
例えば、ハロウィンとかクリスマスなんかのネタはそれにあてはまります。
ミドルレンジのメリット・デメリットもみてみましょう。

【メリット】
・ある特定の時期になるとアクセスが増加するものなので、あらかじめ記事を仕込むことが可能
・毎年、アクセスを集めることが可能
・春夏秋冬で記事を書けば、放置しててもアクセスが集まるブログを構築できる
【デメリット】
・アクセスが集まる時期が過ぎると、アクセスが来なくなる
・自動でアクセスが集まる状態を構築するのに時間がかかるため、モチベーションが保ちにくい
・ライバルがそこそこ強い

ショートレンジに比べ記事の質もだいぶ上げる必要があるのでやや大変ですが、資産構築の土台となるので積極的にやっておきましょう。

以下のグラフは「ハロウィン」というキーワードのアクセス状況です。

毎年同じ時期に行われるので、等間隔でアクセスがきているのがわかると思います。

これを狙うのがミドルレンジです。

ショートレンジとミドルレンジが必要な理由

トレンドブログを実践する上で、なぜショートレンジとミドルレンジを極めていくことが必要なのかについてみていきます。

端的に言えば、ショートレンジでカバーできない部分をミドルレンジで。
ミドルレンジでカバーできない部分をショートレンジでカバーすることでブログの収益化が効率的になるからです。

例えば、ショートレンジキーワードばかりの記事を書き続けていたら、アクセスが爆発して収益を上げることはできます。

しかし、キーワードの寿命が短いため、どんなにアクセスを集めたネタでも数週間後にはまったく稼げない記事になります。

ということは、いつまで経っても記事を書き続けなければならないブログ運営になってしまいます。

これでは、普通の仕事と変わらず、毎月収益を確保するために記事を書き続けるハメになりますよね。

一方、ミドルレンジだけで記事を書いていった場合はどうでしょうか?
ミドルレンジキーワードは今話題になっている旬のネタを扱うわけではないので、アクセスはすぐには来ません。

感覚的には、爆発するための仕込みをするといった感じです。

なので、その時がくるまではほとんどアクセスが来ないので、挫折してしまう人が本当に多いです。

要するに、ショートレンジとミドルレンジを上手くコントロールすることでデメリットを補ってブログを上手く運営できるということです。

どのくらいの割合で書いていけば良いの?

なんとなく、頭で理解はできたと思いますが、実際にやるとなると難しいですよね!

ショートレンジをどのくらいの割合で書いて、ミドルレンジをどのくらいの割合で書くのか・・・と困惑するはずですから。笑

なので、大まかな流れを解説しておきたいと思います。

①まずは、ショートレンジキーワードで瞬間的なアクセスを狙いましょう。
→単発的にで構わないのでアクセスが集まるようになれば、ブログも強くなりますし、収益が発生しやすくなります。
②ショートレンジでアクセスが集まるようになってきたら、ミドルレンジキーワードで5記事~10記事くらい書いてみましょう。
→収益が多少出ている間に、ミドルレンジの仕組みを構築するために記事を書いていきます。
③ミドルレンジキーワードで記事を書いたら、またしばらくはショートレンジを書きます。
→ショートレンジ5記事、ミドルレンジ2記事といった感じで1週間のリズムを作っても良いですね。
可能であれば一日に複数記事書いても構いません。
④ミドルレンジを多めにしてみましょう
→上記を継続してやっていくと収益も増えますし、どんなキーワードでアクセスがくるのかデータが蓄積されていきます。
ある程度収益があれば、即金性のないミドルレンジを書いてても苦ではなくなるので、データを基にそちらに注力するようにします。

これはあくまでも僕の目安ですので、参考程度に考えてもらえばと思います。

まとめ

ショートレンジとミドルレンジの重要性がわかっていただけたでしょうか?
今は深く理解している必要はありませんが、知識として知ってるのと知らないのでは天と地程のさ差がありますので、ぜひこの知識を活かしてみてください。

最後におさらいです。

・ショートレンジは、瞬間的に爆発的なアクセスが見込めるものを指し、短期的なマネタイズ。
・ミドルレンジは、特定の季節や期間中にアクセスが見込めるものを指し、中期的なマネタイズ。

それぞれデメリットがあるので、それを補うように記事を書いていく。
これがブログを強くし、安定した収益を構築していってくれます!

初心者の人、もしくはまた稼げていない人はこういったことを意識しながら記事作成をしていくと成果の伸びがグンっと変わりますよ!

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平野(ひらやん)

平野(ひらやん)

サラリーマンをしながら、ブログで副収入を得ています。 音楽の演奏や絵を書くのが好き。 パニック障害を克服すべく奮闘中! 焼肉が好きで、週に何回か行きます! 詳しいプロフィールはこちら↓
はじめまして! セミ本格派でバンドマンやっている平野(Hirano)と申します。 バンドではドラム担当。 洋楽器だけでなく和楽...