上位表示させるタイトル付けのコツ!SEOの考え方間違ってない?

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どうも平野です!

今回は誰もが試行錯誤している自分の書いた記事を上位表示させる方法について書いていこうと思います。

上位表示させるには、記事の質を濃くすることは勿論のことですが、「タイトル付け」が最も重要になってきます。

タイトルの付け方で、全く検索結果が変わることがありますからね!

僕の経験では検索結果が40位くらいにあった記事が、タイトルを変えた数日後に検索結果が1位になってたということがありました。

記事の内容は全く変えていませんよ。

このように、タイトルはかなり大きく影響してくるので、記事の内容以上に真剣に考える必要があります。

SEOの観点からもしっかりと解説していきますので、最後まで読むことを強くオススメします!

「SEO」の意味ってちゃんとわかってる?

検索結果に上位表示させるコツを話す前に、まずしっかりと理解しておくべきことがあります。

それは「SEOが一体何なのか?」ということです。
SEOの本質を理解した上で実践するのとしないのでは結果に天と地ほどの差が生まれます。

おそらく、

『SEOって上位表示させることでしょ?』

こんな風に思っている人が多いと思いますが、厳密にいうと実はこれは間違っています。

SEOというのは「Search Engine Optimization(サーチ・エンジン・オプティマイゼーション)」の略を意味しています。

日本語でいうと「検索エンジン最適化」ということです。

つまりSEOは、検索したユーザーと有益なブログをしっかりとマッチング(最適化)させるのが最大の目的ということです。

悩みを解決するために検索したユーザーに対して全く関係ないブログが検索結果にでてきたらどうでしょうか?

その検索エンジンを利用するのを止めますよね。笑

Googleはそうならないためにも常にユーザーを第一に考え、適切な情報がマッチングできるようにシステムを整備しているわけです。

みなさんご存知のアップデートがまさにそれですね。(恐れている人も多いことでしょう。笑)

こう考えると、「SEO=上位表示」ではないということが理解できるのではないでしょうか?

SEOは作為的に操作するようなものではなく、Googleが求めるようなユーザーの役に立つウェブサイト且つ、ユーザーがストレスを感じることなく閲覧できるよう配慮されてこそ評価されるものだということです。

なので、これから解説していく上位表示のコツは単純に「テクニック」という意識ではなく「検索してくるユーザーのために施すもの」という意識を根底に持つことが大事です。

ただのテクニックとして習得した場合、おそらく長くサイトを運営できるスキルにはならないはずです。

以上の知識を踏まえた上で先に進みましょう!

上位表示させるタイトル付けのコツ!

前述したようにSEOは僕たちブログ運営者が発信する情報と、それを求めている人とをがっちりマッチングさせる施策です。

つまり、「こんな悩みのユーザーに届け!!」っと思いながらタイトルをつけなければいけないということです。

ユーザーのためを想って組み立てることが、結果上位表示につながると考えてくださいね!

タイトルの文字数は全角30文字前後に収める

サイトによって何文字以内が良いのか書いていることが若干異なりますが、僕は30文字前後と決めています。

なぜ、30文字前後かというとGoogleの検索結果が32文字程度でタイトルが切れてしまうからです。

なので、余裕をもって30文字くらいで収まるタイトル付けをします。
タイトルはしっかり見えていないとお互いにとってデメリットです。

ブログ運営者が側からしても、何の情報を伝えたいのかタイトルで伝えきることができません。

ユーザーからしても、タイトルが切れていてはどんなことが書かれている記事なのかわからず、クリックしたいと思いません。

2語か3語の複合ワードでタイトルをつける

個人ブログで上位表示する場合、ビッグキーワードを狙うと当然上位表示されるのは困難です。

例えば『脱毛』だけだとかなり競合が多いですから、『脱毛 メンズ 脇』というように2語か3語のキーワードとして埋め込んできいきましょう。
(※脱毛系は3語でも参入が大変かもしれませんが・・・)

こうすることで、個人ブログでも上位に入れる確率が高くなります。

もちろん、上位に入り込むことを目的にするよりも、「この悩みを抱えている人に自分ならではのリアルな情報を伝えたい」という思いで狙って行きましょう。

ちなみに4語以上キーワードを入れようとすると、散らかりすぎて何が言いたいのかわからないタイトルになるので止めましょう!

3語までがスッキリと自然なタイトルになります。

重要なキーワードは前方にもってくる

タイトルに使うキーワードが決まったら、その中で重要なキーワードを前にもってくるようにしましょう!

例えば、「サラリーマン 副業 初心者」といったキーワードを決めたなら

「サラリーマンにオススメの副業は?初心者でも成果が出せる3選!」

このように、重要なキーワードを前にもってきます。
当然ですが、人は左から文字を読んでいきますから、伝えたい大事なことを最初の方にします。

サラリーマン生活に不満を持っていて、副業を探していれば、タイトルの最初の部分で「自分が求めているものだ」と認識しやすいのでクリックしたくなりますよね。

ちなみに、日本語が不自然になるようだったら多少入れ替えたりして柔軟な対応をしてください。

順番にこだわり過ぎて不自然な日本語になると、ユーザーは何が言いたいタイトルなのかわからずクリックしなくなります。

オリジナリティのあるタイトルをつける

タイトルはあなたのサイトにアクセスを呼ぶための看板になります。
なので、オリジナリティのあるタイトル付けを心がけましょう。

オリジナリティの威力はとてつもないので、是非身につけましょう!

文字制限などを気にすると、味気ない似たり寄ったりのタイトルになってしまうのであたなたらしさを出しましょう!

感覚としては本の背表紙をイメージしてもらえるとわかりやすいですね。

例えば参考書を選ぶ時に最初にあなたが見ているのは背表紙のタイトルですよね?
そこでちょっと興味が湧いて初めて手に取るという行動にでます。

まさにこれがクリックされるのと同じことです。

「この本なら自分の悩みを解決してくれそう」

「この本なら有益な情報がありそうだな」

タイトルを見ただけで無意識にそんなことを考えて手にとるわけです。

なので、検索したユーザーが求めていることの「答え」があることを示唆するだけでなく、オリジナリティのあるタイトルを付けることが大切です。

ではオリジナリティを出した例を考えてみましょう。

以下の参考書は同じ著者の本だとします。

『誰でも簡単!たった90日で合格できる簿記3級』

『○○専門学校●●先生が監修した90日で合格できる簿記3級』

この2つを比べた場合、どちらも90日で合格レベルまで行けるような内容であることがわかります。

2冊が並んでいたら大抵の人が後者を手に取ります。

なぜなら、後者にはしっかりとオリジナリティの仕掛けが成されているからです。
ユーザーがどんな意図で探していて、どんなことが興味をそそるトリガーになるのかを考えればわかります。

まず、こういった参考書を探している人であれば、

・独学で合格したい
・試験日が迫っているから手っ取り早く勉強したい
・専門学校は高いから通いたくない(通いたくても通えない)
・どんな参考書で勉強したら良いのかわからない

上記のような気持ちを持っているはずです。

・独学で合格したい
・試験日が迫っているから手っ取り早く勉強したい

この2つに関しては、どちらの本もユーザーの心をキャッチしています。

しかし、残りの2つはどうでしょう?

・専門学校は高いから通いたくない
・どんな参考書で勉強したら良いのかわからない

この悩みを解決してくれると見て取れるのは後者の本だけになります。

専門学校の先生が監修している本なのであれば、少なくとも専門学校のようなわかりやすい解説がなされていると思うはずです。

また、どんな参考書を選べばわからない人からすれば、専門学校の先生という「権威」があるだけで信頼できる本ということになります。

人間は脳内でこれを一瞬で判断し、手に取る行動を起こすわけです。

ちなみに、●●先生は沢山しているわけではなく、唯一無二の存在ですからオリジナル性は抜群と言えます。

このように、オリジナリティを盛り込むことで、「僕の有益な情報がここにあります!」としっかり伝えることができるようになるんです。

まとめ

タイトル付けについては、記事の内容がしっかりと濃いものになっていなければ意味を成しませんが、本当に有益な情報を提供しているのであれば、Googleが求めているユーザーと有益な情報をつなぎ合わせるSEOの目的が果たされるというわけです。

そのきっかけを作るためにもタイトルの付け方が重要になります。

あなたの大切な情報が詰まった記事が本屋の目立つ位置に平積みになるのか、はたまた本棚の隅っこに縦に置かれて人目につかない場所に移動されてしまうのか・・・

是非、もう一度記事のタイトルを見直すきっかけにしてみてくださいね!

ということで今回は以上になります。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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平野(ひらやん)

平野(ひらやん)

サラリーマンをしながら、ブログで副収入を得ています。 音楽の演奏や絵を書くのが好き。 パニック障害を克服すべく奮闘中! 焼肉が好きで、週に何回か行きます! 詳しいプロフィールはこちら↓
はじめまして! セミ本格派でバンドマンやっている平野(Hirano)と申します。 バンドではドラム担当。 洋楽器だけでなく和楽...